沼りかけ寸前。

櫻井翔、薮宏太を安定に推している毎日。

ところが4月30日をもってJUMPのファンクラブが切れた。正確には更新しなかった。元々夫から嵐以外のジャニーズ活動は禁止されているので(みっともないらしい)、ライブもミュージカルも行けるわけでもないし、会報発送の連絡が来るたびになんとしてでも夫より先に郵便物の奪取を…!とソワソワしなければならず、あまり役立つ事もなかった。あとは単純にちょっと冷めつつあった。薮くんにではない。伊野尾慧の週刊誌が出てからだ。

 

言いたい事は山ほどあるが、書き出すと止まらなくなるし人格変わってきそうなので自粛する。あんな非常識行動の記事が出たにも関わらず、それでも私は伊野尾くんの味方!めざましから外さないで!みたいな同世代のアラフォーファンも結構多くて、それも相まり一気に冷めてしまった。

 

と、いうわけで、伊野尾くんのおかげでJUMPへの熱が急降下。前回のブログでやぶいの推しを公言したばかりなのに…1年って残酷。

 

そんな時、実家に帰省して空港から自宅へ向かう車中に流れていた曲がとても心地よく、勝手に何度もリピートしていたら母が「気に入った?それSixTONES」と。SixTONES聴いてるのか母!!調べるとYou&Iだった。JUMPの中でもMANTRAとEntertainmentが断トツに好みであり、いわゆるJUMPらしいキラキラ爽やかな曲には正直あまり興味はない。

でもJUMPはビジュアルから入っているので、ビジュアルさえ担保できればそれで満足。You&IをJUMPが歌ってもあの仕上がりにはならない。歌唱力云々は置いといて、JUMPは高木さん除き圧倒的に声の色気が足りない。そりゃキラキラ爽やかで15年きてんだから仕方ないけど。グループ1.2の薮くんも結構声高め。伊野尾くんのミルキーボイスが入るとやはりあの仕上がりはムリ(伊野尾くんを否定しているわけではない)。

SixTONESの曲結構好みなのかもなーぐらいの印象を持ち、とりあえず帰省中はYou&IとNAVIGATORを聴きまくっていた。母からはSixTONESのアルバム聴いてみてよ!としつこく言われたが、わざわざTSUTAYAまで行って借りる?SixTONESを〜?SixTONESなんか怖くない〜?と思いながら聞き流していた。ちなみに母はJrの頃からSixTONESとTravisJapan(私が知っているのはグループの名前のみ)推しらしい。

 

その後帰宅してしばらく経ったころ、TVから流れてきたのが出光のCM。あ、この歌いい。ダウンロードしよ。と瞬時に思ったらまさかのSixTONES。Lifetimeだった。ググるYouTubeの映像が出てきたので拝見した。鳥肌が立った。上手すぎる。これはもう借りるしかない。この人たちの曲を聴くしかない。1歳の息子を抱えてTSUTAYAへ向かった。

 

SixTONESの事はもちろん存じていたが、SnowManと同時デビューしたガラの悪い方ぐらいの認識だった。メンバーもおバカの別館高地くんしか知らなかった。もちろんSnowManは1人も知らない。今も。

本当に曲にしか興味はなかったので、借りてiPhoneと車に入れたらすぐに返した。フォトブックもカバーも観ていない。

でもそれで結果大満足。良すぎる。誰が歌っているパートかもわからない(そもそもメンバーがわかっていない)が、みなさん声がとにかく良い。もはやJUMPの曲を聴く気になれない。

もうそれはグループのカラーだし求められている事も違うだろうから仕方ない事なんだろうが。

そこで初めてプロフィールとメンバーを確認した。んー………ほぼはじめまして。森本くんが微かに記憶する龍太郎くんの弟だとわかった程度。生年月日見てびっくり。全員知念くんより歳下だった。JUMPのビジュアルの良さは童顔だったからなんだ。これは単に私が童顔好きなだけでSixTONESを否定しているわけではない。(なんかフォローが大変になってきた気が…)

 

しばらく1stを堪能し、セカンドアルバムも無事に借りて(買うまではいってない)楽しんでいた。この頃相変わらずメンバーへの興味はない。世間が稔さん稔さんと言っていても、我が家の朝は毎日あつこお姉さんとゆういちろうお兄さんだ。世間が稔さんロスの時に私はあつこお姉さんロス。まやお姉さんを受け入れられない日々が続く。

 

そんな4月期のドラマ、マイファミリーは観ると決めていたが、それ以外はパッとしない。観たいものはテレ東ばかりだったが私の地域は福岡より東京に近いはずなのにテレ東が映らない。春の番宣祭りも盛り上がっているころ、たまたまトゥークイーンズが流れていた。ゲストは松村北斗。この子は世間が騒いでいる稔さんでは?確かSixTONESの子だったような。それぐらいの感じでなんとなく観ていたが、とんでもなく拗らせていた。この子あのSixTONESでやってけんの?と思うぐらいには。「こいつめちゃくちゃめんどくせーな。イケメンでよかったな。」と夫が言い出す始末。しかし私はその拗らせぶりとあの薄めの顔が結構好きかもしれない、と思っていた。

 

翌日、母に連絡。

松村北斗のトゥークイーンズ観た?」

「あーまだ観てないんよ。結構面白かったみたいよね?」

「だいぶ面倒くさそうな子やったけど面白かったよ。SixTONESにあんな子いるんやねー。」

「北斗くん変わってるもんね〜。北斗くんに興味出てきた?あなた好きそうな顔やしね。それならANNとRAM-PAM-PAMみたらいいよ。たぶんハマると思う」

とアドバイス

らぱぱん…

時間できたらみてみよう。

 

……が、自分の時間なんて到底持てるはずもなく数日過ぎた4月19日。息子が昼寝した時間になんとなく昨日あっていたドラマをチェック。マジ恋を発見。今更恋愛ドラマ観てもなぁ…と思ったが、ここ数日気になっていた松村北斗が出るというので観てみることに。

 

 

 

 

おぉーーーー

……マズい、これはマズいですよ。

 

 

 

 

ビジュアルが良すぎる。好みすぎる。

そして演技も上手。微妙な表情の作り方とか目線とか、なんとなくニノを思わせるかんじ。

なんで今までノーマークだったのかが不思議なくらい。

 

SixTONESの楽曲にハマった直後に別角度からの松村北斗との出会い。

 

 

……私はこの感じが何かを知っている。