結局みんななにわ男子を好きになる

ジャニーズといえばそう、キラキラ。

これはもうジャニオタでなくとも周知の事実。

見るだけで何キロあるんだという衣装を見に纏い、華麗に歌い踊る。それがジャニーズ。

昔に比べると衣装はどんどん豪華になっている気がする。今でもあの伝説のJr Tシャツとか着てる子いるんだろうか?

 

最近でいうと全国民が認知しているんじゃなかろうかご存知なにわ男子。

飛ぶ鳥を落とす勢いでテレビに出まくっている。すごいよなぁ。毎日名前見る気がしている。

ここからはめちゃくちゃ個人的な思考なので無視してもらいたいが、昔から関西ジャニーズが苦手である。というか関西が苦手である。グイグイくる感じとか、あのノリがどうも苦手。なので村上横山さんの時代から苦手なわけで。カウコンも関西組が出てくると必ずコントをしかけてくるので、一緒に歌っている推しがまぁ映らない。というわけで、関ジャニよろしくWESTも興味はほぼない。(重岡くんの演技仕事は大好き。)

なにわ男子がデビューした時も、関西きたよー!!って感じだったが、どうやら趣が違う様子。聞けば大倉くんプロデュースで、たこ焼きは持たないとか大阪色を出さないようにキラキラ路線で行くという事のよう。

 

………でも関西弁やないかーい!!←

 

しかしもうキラキラが過ぎて見てるこちらが恥ずかしくなってしまうくらい。デビュー時のキンプリを軽く超えている。

アラフォーの嵐やキラキラのやや落ち着いてきたJUMP、そして果てには治安悪いの代表SixTONESを推している当方としては方向性の違いから、あれだけテレビに出ていてもまるで目に留めることはなかった。

 

ではなぜこんなタイトルのブログを書いているのか。

 

突然目に入ってきたELLEとスワロフスキーのコラボ動画。まっっったく誰か知らないが、めちゃくちゃオシャレで思わず何度もリピートして見入ってしまった。表情はもちろんだか、白の衣装で2.3歩歩くところの立ち姿や手の魅せ方、多くのジュエリーを身に付けても負けないビジュアル。醸し出す雰囲気に一瞬で惹きつけられた。

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たぶんこの人は普段から相当オシャレな人なんだろうと思った。

 

久しぶりの一目惚れ感。

見上げた空が一層青く見えるほどに。

 

 

高揚感を抑えきれず早急に検索。

 

「長尾謙杜」

 

まさかのなにわ男子。

うそでしょ???

こんな人いた?

そもそも西畑くん以外知らなかったけど(嵐ファン認知度100%)、確かにスワロフスキーを全身に纏ったような衣装着てたけど!

みんなニコニコして可愛い200%の子達の集まりだった気がしたんですけど。

 

長尾謙杜で検索すると、トップニュースに岸辺露伴の記事が。

そして装苑にも出られていたらしくそのお写真も。

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センスの塊みたいな仕事してらっしゃる。

岸辺露伴で出てきた写真もまた違う雰囲気ではあるものの、映画のコンセプトにバッチリはまっている。

装苑といえば最近は松村北斗さんですが、その衝撃を軽く超えてきました。顔立ちがハッキリしているので、ピンクにボリュームのあるフリルの衣装もなんなく着こなしていた。

 

こんなにビジュアルが良くてセンスのあるお仕事されては、気になって気になって仕方ない。

 

だいぶ抵抗はあるが、「なにわ男子」をタップし話題騒然だったファーストシングル初心LOVEを視聴。

なにせ最初の情報が上記3社だったため、見つける事がまず困難。そんな雰囲気の人やっぱりいないけどなー…と思ったらいた。

 

https://youtu.be/e955oEATDBo

もはや別人。

ちゃんとなにわ男子。

 

そして私は2:15からのわずか2秒間で完全に沼に落ちる。

はにかみ笑顔から一度目線を外しての真顔。

うまい。

魅せ方がうますぎる。

 

まだ彼の事を良く知らないが、かなり演技派なんではないだろうか。とりあえず岸辺露伴の鑑賞は確定。

そしてこの初心LOVEは聴くととてもいい曲で、この多幸感溢れる感じは今の日本が必要としている事なのではないかと思ったりもした。

 

そしてYouTubeではただのクソガキだったり(褒めている)元気印だったり。

 

こんなに多方面の顔を持っている人ってそうそういないと思うわけです。

そして重要なのがその全てが素にみえるということ。

超最近拝見しだしたアラフォーが抱いた率直な感想はそれ。ギャップとかいう軽い言葉で済まされない感じ。

彼は作り込んだキャラではなく、素でクソガキだし、素でアーティスティックな衣装を着こなして妖艶な雰囲気を出せるし、素で役をこなす。めちゃくちゃ深く深く役作りをしなくても、持ち前の感性でサラリとこなすタイプのようにみえる。みえるだけで相当な努力はしているだろうけど。

たぶん彼、今後多方面でめちゃくちゃ伸びると思う。

 

彼に関しては下手すりゃ子どものような年齢なのでキャーキャーいうテンションではないが、今後どんなお仕事をしていくのかがすごくすごく楽しみな存在となった。

もちろんビジュアルと頭の良さは抜群なので日々の癒しにもさせていただく。

 

サッカー好きとの事で薮くんともお友達のようだし、推しと推しが繋がったこの上ない幸せを噛み締めながら、長尾謙杜くんが毎日笑ってすごせるような日々の幸せを願いたい。

 

Call meと髙地優吾

ライブのパフォーマンスを観れないなんて言っていたのもあの数日で、ちゃっかり母からon eSTを借りて繰り返し観る毎日。

セットリスト完璧じゃないですか?あと、カメラワークとか映像の編集の仕方とかすごくオシャレ。これはSonyだからなのか。ジャニーズという事を忘れてしまうクオリティ。2枚目からこんな円盤に仕上がっているSixTONESのファンが本当に羨ましい。

この時点では2枚のアルバムをリピートして聴いているので、アルバム曲以外はほとんどわからない状態。

 

そんななかoneSTでCall meに出会う。

 

初めて聴いた時からドンピシャで好みだった。すぐに僕僕のCDを借りに行き(いい加減買えよ)永遠とリピートして聴いていた。聴きすぎて4歳の娘が完璧に歌えるようになった。

 

その中でもリピートしてしまうのが

Girl I want your love,girl I want your love

の部分。

この歌詞は曲中に3回あり、髙地くんと松村くんと森本くんがそれぞれソロで歌っているが、中でもダントツで好きなのは髙地くんが歌っているパート。

SixTONESの中ではあまり歌唱力にスポットが当たっていないらしい髙地くんだが、この部分に関しては髙地くんが圧倒的に良い。

恋しくて恋しくて愛情が溢れているのに届かない切ない想い、そんな歌詞に彼の歌声が見事にリンクしている。

6人の歌声が判別できるようになってきて思ったのが、髙地くんは歌詞に合わせた気持ちを乗せて歌うのが上手い。Lifetimeの「時の旋律に…」のソロパートも圧巻だと思う。

歌唱力とはまた別物で、髙地くんの歌声を聴いていると自然と泣ける。

 

Call meとの出会いは日々の生活に活気と癒しを与えてくれたわけだが、髙地優吾の歌声の素晴らしさにも気付かせてくれた名曲である。

ド新規が松村北斗に思うこと

トゥークイーンズの拗らせぶりと恋マジのビジュアルにより松村北斗を愛で始めて2週間経つが、どうにも理解できない事が多すぎて処理できない。

まだ沼っているわけではなさそうである。

 

公式のYouTube、スト担・北斗担の方々のInstagramをありがたく拝見させていただき、SixTONESの面白さとトークスキルの高さに腹を抱えて笑っている。

ジャニーズでこんなに笑った事はない。

樹くん(パッと見てまだじゅりと読めない)の回し方と話の上手さは本当に凄い。

以前はジャニーズ1チャラそう、ガラ悪そう、それだけのイメージだった。お騒がせな彼の弟ということもあり、気の毒ではあるもののまぁイメージは良くなかった。

SixTONESを見だして一番印象が変わったし、その喋りの才能に感動すら覚えている。

土下座して謝りたい。

 

そして本題の松村北斗である。

公式YouTube、ANNの文字起こし、恋マジ(内容が理解できなくなったので3話でドロップアウト)、ライアーライアーを拝見した。

 

特にライアーライアーはすごく良かった。アラフォーにもなると少し観れば大体のストーリーは察しがつくもので、まぁ見事にその通りだったわけだが、それでも見終わるととても幸せな気持ちになった。特にみながエクアドルから帰ってきた(わけではないけども)時のアパートのドア前のシーンからデートラッシュのシーン辺りまでは本当に素敵だった。アパートに顔を見せにきたみなが帰る時、見えなくなるまで手を振り続ける透の表情が頭から離れない。松村くんと七菜ちゃんの雰囲気がとても良くて、キラキラ眩しくて、自分もこんな時があったな〜とか、若い子にはどんどん恋愛して欲しいなとか色々と思うことがあり自然と涙が出ていた。

 

しかし、本業のコンサート、MV、歌番組を見ることかできない。SNSでちょこちょこと目に入るが、あの勢いある松村北斗をどうしても受け入れられない。

 

私はトゥークイーンズが始まりなので、拗らせまくった松村北斗が1番好きなのだ。国宝級にお顔が良くてスタイルも良くて歌も上手くて演技も上手くて稔さんでSixTONESなのに、極度の人見知りで自己肯定感・自己評価がとんでもなく低いのがめちゃくちゃいい。

 

なのに歌になるとすっごい躍るし(いやまぁそれはいいんだけど)、色気振り撒くし、煽ってくるじゃないですか。

母オススメのRAM-PAM-PAMを拝見したが、とてもじゃないけど同一人物とは思えない。途中で見るのをやめた。

え?なんで?

あの拗らせ感はどこへ?

 

あんな自己肯定感の低い人がこんなパフォーマンス出来ないよ。かくいう私もそちら側の人間なので松村北斗の拗らせ具合はほぼ理解できる。なので、そのような人種は人前に立つことすら苦手なハズなんですよ。

それがプロ?

そんな一言で片付けられるとも思えない。

 

松村北斗の過去を掘り下げていけばわかってくる事なのかもしれないが、何故かそれをも拒ませる。

 

薮くんにハマった時はすぐにJUMPのDVDを買い漁り、過去の雑誌と10000万字インタビューを読み込んで、彼の人となりを少しでも分かりたいと思った。

 

しかし、松村北斗はそのよくわからないモヤモヤした気持ちを楽しんでいたいと思わせる。

彼の明確な事は分からなくていい。

ミステリアスともまた違う。

 

こんな感情は初めてで、自分でもよくわからない。

 

……結果、沼ってるのかもしれない。

 

沼りかけ寸前。

櫻井翔、薮宏太を安定に推している毎日。

ところが4月30日をもってJUMPのファンクラブが切れた。正確には更新しなかった。元々夫から嵐以外のジャニーズ活動は禁止されているので(みっともないらしい)、ライブもミュージカルも行けるわけでもないし、会報発送の連絡が来るたびになんとしてでも夫より先に郵便物の奪取を…!とソワソワしなければならず、あまり役立つ事もなかった。あとは単純にちょっと冷めつつあった。薮くんにではない。伊野尾慧の週刊誌が出てからだ。

 

言いたい事は山ほどあるが、書き出すと止まらなくなるし人格変わってきそうなので自粛する。あんな非常識行動の記事が出たにも関わらず、それでも私は伊野尾くんの味方!めざましから外さないで!みたいな同世代のアラフォーファンも結構多くて、それも相まり一気に冷めてしまった。

 

と、いうわけで、伊野尾くんのおかげでJUMPへの熱が急降下。前回のブログでやぶいの推しを公言したばかりなのに…1年って残酷。

 

そんな時、実家に帰省して空港から自宅へ向かう車中に流れていた曲がとても心地よく、勝手に何度もリピートしていたら母が「気に入った?それSixTONES」と。SixTONES聴いてるのか母!!調べるとYou&Iだった。JUMPの中でもMANTRAとEntertainmentが断トツに好みであり、いわゆるJUMPらしいキラキラ爽やかな曲には正直あまり興味はない。

でもJUMPはビジュアルから入っているので、ビジュアルさえ担保できればそれで満足。You&IをJUMPが歌ってもあの仕上がりにはならない。歌唱力云々は置いといて、JUMPは高木さん除き圧倒的に声の色気が足りない。そりゃキラキラ爽やかで15年きてんだから仕方ないけど。グループ1.2の薮くんも結構声高め。伊野尾くんのミルキーボイスが入るとやはりあの仕上がりはムリ(伊野尾くんを否定しているわけではない)。

SixTONESの曲結構好みなのかもなーぐらいの印象を持ち、とりあえず帰省中はYou&IとNAVIGATORを聴きまくっていた。母からはSixTONESのアルバム聴いてみてよ!としつこく言われたが、わざわざTSUTAYAまで行って借りる?SixTONESを〜?SixTONESなんか怖くない〜?と思いながら聞き流していた。ちなみに母はJrの頃からSixTONESとTravisJapan(私が知っているのはグループの名前のみ)推しらしい。

 

その後帰宅してしばらく経ったころ、TVから流れてきたのが出光のCM。あ、この歌いい。ダウンロードしよ。と瞬時に思ったらまさかのSixTONES。Lifetimeだった。ググるYouTubeの映像が出てきたので拝見した。鳥肌が立った。上手すぎる。これはもう借りるしかない。この人たちの曲を聴くしかない。1歳の息子を抱えてTSUTAYAへ向かった。

 

SixTONESの事はもちろん存じていたが、SnowManと同時デビューしたガラの悪い方ぐらいの認識だった。メンバーもおバカの別館高地くんしか知らなかった。もちろんSnowManは1人も知らない。今も。

本当に曲にしか興味はなかったので、借りてiPhoneと車に入れたらすぐに返した。フォトブックもカバーも観ていない。

でもそれで結果大満足。良すぎる。誰が歌っているパートかもわからない(そもそもメンバーがわかっていない)が、みなさん声がとにかく良い。もはやJUMPの曲を聴く気になれない。

もうそれはグループのカラーだし求められている事も違うだろうから仕方ない事なんだろうが。

そこで初めてプロフィールとメンバーを確認した。んー………ほぼはじめまして。森本くんが微かに記憶する龍太郎くんの弟だとわかった程度。生年月日見てびっくり。全員知念くんより歳下だった。JUMPのビジュアルの良さは童顔だったからなんだ。これは単に私が童顔好きなだけでSixTONESを否定しているわけではない。(なんかフォローが大変になってきた気が…)

 

しばらく1stを堪能し、セカンドアルバムも無事に借りて(買うまではいってない)楽しんでいた。この頃相変わらずメンバーへの興味はない。世間が稔さん稔さんと言っていても、我が家の朝は毎日あつこお姉さんとゆういちろうお兄さんだ。世間が稔さんロスの時に私はあつこお姉さんロス。まやお姉さんを受け入れられない日々が続く。

 

そんな4月期のドラマ、マイファミリーは観ると決めていたが、それ以外はパッとしない。観たいものはテレ東ばかりだったが私の地域は福岡より東京に近いはずなのにテレ東が映らない。春の番宣祭りも盛り上がっているころ、たまたまトゥークイーンズが流れていた。ゲストは松村北斗。この子は世間が騒いでいる稔さんでは?確かSixTONESの子だったような。それぐらいの感じでなんとなく観ていたが、とんでもなく拗らせていた。この子あのSixTONESでやってけんの?と思うぐらいには。「こいつめちゃくちゃめんどくせーな。イケメンでよかったな。」と夫が言い出す始末。しかし私はその拗らせぶりとあの薄めの顔が結構好きかもしれない、と思っていた。

 

翌日、母に連絡。

松村北斗のトゥークイーンズ観た?」

「あーまだ観てないんよ。結構面白かったみたいよね?」

「だいぶ面倒くさそうな子やったけど面白かったよ。SixTONESにあんな子いるんやねー。」

「北斗くん変わってるもんね〜。北斗くんに興味出てきた?あなた好きそうな顔やしね。それならANNとRAM-PAM-PAMみたらいいよ。たぶんハマると思う」

とアドバイス

らぱぱん…

時間できたらみてみよう。

 

……が、自分の時間なんて到底持てるはずもなく数日過ぎた4月19日。息子が昼寝した時間になんとなく昨日あっていたドラマをチェック。マジ恋を発見。今更恋愛ドラマ観てもなぁ…と思ったが、ここ数日気になっていた松村北斗が出るというので観てみることに。

 

 

 

 

おぉーーーー

……マズい、これはマズいですよ。

 

 

 

 

ビジュアルが良すぎる。好みすぎる。

そして演技も上手。微妙な表情の作り方とか目線とか、なんとなくニノを思わせるかんじ。

なんで今までノーマークだったのかが不思議なくらい。

 

SixTONESの楽曲にハマった直後に別角度からの松村北斗との出会い。

 

 

……私はこの感じが何かを知っている。

 

 

 

なぜ今になって薮宏太なのか

2年前ぐらいからHey!Say!JUMPの薮宏太が好きだ。洗車の待ち時間に頼れるグリーンのananを見ながらニヤニヤしてしまうくらい好きだ(店員にはしっかり目撃され済み)。

 

元々嵐と同世代でジャニーズJr.全盛期の育ち。タッキーは神。でも私は当時ひねくれていた櫻井翔が好きだった。正確に言うと屋良朝幸と掛け持ちしていた。kinkiやV6のバックでチラッと映るのを見るためにMステを録画していた。そこから櫻井翔が嵐でデビューして嵐一筋。ファーストコンサートの代々木も福岡から行った。あまり知られていない櫻井翔のソロコンサートも2日続けて行った。櫻井翔が投げたタオルにも触れた。大学受験で慶應に行こうともした。結果頑張れなかったので無理だったが。

とにかく櫻井翔一色だった。

なのに、なぜここに来て薮宏太にハマってしまったのか。Hey!Say!JUMPのデビューを聞いた時、嵐よりひどいグループ名が出てきたもんだな、なんて思っていたのに。薮宏太31歳の記念に改めて振り返ってみることにする。

 

いわゆるJr.黄金期時代のジャニーズ好きだったので、当時の薮宏太、八乙女光、伊野尾慧、中島裕翔まではなんとか覚えている。彼らが入所してすぐぐらいだと思う。特に薮宏太、八乙女光Ya-Ya-yahですぐに有名になったし、薮宏太はとにかく小さいしとにかく歌が上手かったのでよく覚えている。八乙女光の前に赤間直哉とシンメで歌っていたのも覚えている。いつも赤西くんの膝に乗っていたイメージもある。八乙女光は亀梨くん。しかし個人的には薮宏太がずば抜けて可愛かったわけではなく、Ya-Ya-yahの中では山下翔央、JJexpressでは伊野尾慧かなぁ、なんて言っていた。

Ya-Ya-yahはデビュー前にCDも出していたし、このままデビューだろうと思っていたので、Hey!Say!JUMPのメンバーに薮宏太と八乙女光が入っていたのにはJr事情をよく知らない私でさえかなり驚いた。嵐にタッキーが入っていないくらいの衝撃だった。堂本兄弟で初めてHey!Say!JUMPを見た時、JrのツートップでYa-Ya-yahのセンターを張っていた2人が両端にいた。真ん中にいるちびっ子達は一体誰なんだという感じだった。自己紹介していたが半分以上は知らない子だった。

その辺りでHey!Say!JUMPへの関心は無くなり、いつも通り嵐活動に勤しんでいた。

時は流れて2018年。1人目を出産し夜泣きで完徹していた頃、ドラマ「もみ消して冬」が放送されていた。初めての育児と睡眠不足で軽い産後うつのような状態だったが、このドラマにめちゃくちゃ助けられた。真面目なコメディで見始めると1時間経っている。面白いけど中身はあまりない(褒めている)。夜中に子どもを抱っこしてゆらゆらしながらずっと観ていた。この時に山田涼介って綺麗な子になったなー演技上手いんだなーこの綺麗な顔でコメディやるからいいんだなーHey!Say!JUMPのセンターだったなーと改めて認識した。

ほどなくドラマ「suits」が始まり、中島裕翔を見た。衝撃的にハンサムになっていた。確かに小さい頃も可愛かったけど、こんなハンサムいる⁈と一撃で心を持っていかれた。ちょうどMステでBANGER NIGHTを歌った時で、更に中島裕翔にハマった。Hey!Say!JUMP中島裕翔が夫だったらという妄想をしながら毎日の家事をこなしていた。

昔とは違いSNSが普及している今Hey!Say!JUMPの事を調べるのなんて簡単で、さまざまなSNSとネットを駆使して動画を見た。メンバー毎に動画をまとめてくれている方もいて、ありがたく拝見した。そうしている内に「あれ?かっこいいけどなんか中島裕翔違うな。てか、伊野尾慧なんでこんな女の子みたいになってんの?」と、視点が伊野尾慧に移った。かつてJJで推しだった事もあり、中性的な外見で更に私の好みになっていた伊野尾慧にあっさり心変わりした。ピーチガールをキャーキャー言いながら繰り返し見てニヤけっぱなしだった。調べると伊野尾革命なるものが起きており、そこからフワフワした感じになったとのこと。そりゃそうだ。私が知っている伊野尾慧はマイクを逆に立てて歌っていたんだ。そう考えると彼のセルフプロデュース力はハンパない。プロ根性も。

そして本業はコンサートでしょう!と、恥を捨ててとりあえずその時売っていたI/OのDVDをタワレコで買った。初回限定盤2が残っていたのでそれにした。

これまでジャニーズのライブは嵐しか見たことがなかったので妙にドキドキしながら開封した。知っている曲といえばUltra Music Powerとウィークエンダーぐらいでほぼ初めましてだったが、とにかくキラキラしていて正統派ジャニーズだった。推しを中心に見るのには慣れていたが、山田涼介を中心に構成されていて「こんなの山田担が得しまくりじゃんよ!」と気付けば文句を垂れていた。しかし過去のDVDに比べると伊野尾慧の映っている時間は格段に増えたらしく、JJのセンターだったはずなのに…と複雑な気持ちになった。同時に薮宏太と八乙女光の扱いがこんなことになっているなんて…絶句だった。Ya-Ya-yahのセンターだぞ⁈薮宏太と八乙女光だぞ⁈完全に脇役じゃん!と目を疑った。それでも9人いるとダンスも映えるなとか、歌割りが細かすぎて推しを追うのに必死だなとか、セトリいまいちだなとか、セットが嵐よりなんとなくチープだなとか、やっぱ松潤てすごいんだなとか、思うことは色々あったが本編を見終え、特典のDEAR in 東京ドームを見た。

このDEAR in 東京ドームがまずかった。最初のMasqueradeの時点ですでに薮宏太しか目に入らなくなっていた。え?この伸び代なんなの?どうしたらあのちびっこ可愛らしい少年がこんな眼力持ったイケメンになるわけ?率いてるじゃん、完全に率いてセンステに移動してるじゃん、脇役とか言ってごめん。あなたはやはりセンターが似合う。Masqueradeを延々とリピートしながら気付いたらDEARのDVDをポチっていた。そしてDEAR in横浜アリーナのSpeed It Upで完全に沼にはまる。挙げればキリがないが、こんなにもセクシーなのは君だけだ!1番エロい!君がNo.1!同時に、アンコールで出てきた伊野尾慧のウサ耳肩出しの姿になんかもう可愛い通り越して可哀想という感情が生まれてきてしまい、やぶいの2人推しでいくことを決めた。

 

結果1月31日の誕生日には全く間に合っていないし、果たしてこの誰の為にもならないブログが誰かの目にとまっているのかもわからないが、個人的な備忘録として。

 

たまにはこんな話でもいいでしょう。